生みだす、動かす、変えていく。
追手門学院 since 1888

わたしの独立自彊・社会有為

唐土新市郎

「異端児」と呼ばれ、自分らしさを発見した在学時代。

高校生の時から"自分=商品"であり、自分の価値をどう高めるかを常に意識していました。当時、先生からは「異端児」と言われていましたが、他の人とは違う自分の"個性"を認めてもらえていたのだと受け取りました。このように、追手門学院には生徒の個性を大切にする風土があります。大学では、経営コンサルタントになると目標を定め、多くのビジネス書を読み、ひたすら経営者のマインドを学びました。追手門学院での10年間は、自分の長所を個性に転換できた期間。社会の中で一番になれるフィールドを深く模索したからこそ、今の私はあるのだと思います。

自分を確立させることが、社会への貢献につながる。

現在、私が勤める船井総合研究所は、実は入社試験で一度落とされた会社です。それでも、自分を商品として表現できるのはコンサルティング会社だと思ったから、無理矢理入れてもらいました。その恩に報いるためにも、入社後は必死で働き、その結果として最年少で取締役になることができました。しかし、出世を目的に仕事をしたことはありません。あくまでもお客様に喜ばれる存在になれればいいと考えています。まずは、自分の商品力を高めるために必要な"感じる力"を磨き、人間としての器を広げること。自分が確立できれば、きっと社会への貢献につながるはずです。

唐土新市郎